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またまたシャルルドゴールにて

さて、ハネムーンの帰路でのことです。
ヴェネチア→カプリ→ローマの旅も最終日またパリでのトランジットのお話です.....。

この空港も成田の様に「第1、第2ターミナル」と別れており、ローマから乗って来たアリタリア航空からANAに乗り換えだ。
第2~第1へ移動しなくてはならない、私達はツアーではないので自力で行かなければならない、でもね夫はこういう時頼りになるのだが、怪しい英語でもインフォメーションにどんどん聞きに行ってくれる。
そんな夫に係員は笑顔で 「ブルーのラインにバスに乗りなさい」 と教えてくれた。
その様子を耳をダンボにして聞いてた女が居た。
そしてその隣には同じようなスタイルの女が一人....。
チノパンにグッチのローファー、ヴィトンのショルダーバッグ、でっかいエルメスのバックルが付いたベルト、同じくエルメスのスカーフ!でも一目で新品とわかった。
制服か!! と思ったほどだ。
で...また笑っちゃうのがブランドの紙袋を両手に抱えるように持った男2人。(どうやら彼女達もハネムーンらしく、同じツアーで仲良くなったようだ。)
でもこの男2人関空へ行くJALに乗る予定のようだが、移動方法が分からなくオタオタしていた。
で、妻の一人が私の夫の質問を盗み聞きしていたらしい。
「青い線のバスに乗ればいんやって」 と言っていた。
この連中、間もなくやって来た「ブルーライン」のバスに乗り込んで行った。
彼女たちの便はあまり時間の余裕が無かったらしい。

でもね私達は乗らなかった、理由は夫が「トイレ」と言ってそちらを済ませてから移動になったからだ。時間も余裕があったしね。
しかし! バスに乗り込んだ彼女達は青ざめていた。
だって直接聞いた本人が乗ってないからだ。
意地悪な私はまたまた笑顔で 「さようなら~~」と手を降ってやった。

私達はそのあとのバスで無事に移動しましたよ、成田と違って結構距離がありました。
でもね、私達の搭乗する予定の便は成田付近が台風(9月だった)で4時間以上も待たされることになった。
ANAのパリ支店からは食事の準備もされていたけどね。
何度もソファーで眠りこけそうになりました。

ところであの、関西に戻った夫婦2組の主導権はカミさんだろうね。
間違い無い!!


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